- 音の出る絵本って何歳まで使えるの?
- おすすめの音絵本が知りたい!
子育て中に、ボタンを押すと音のなる絵本が気になったことはありませんか?
音の出る絵本は、長く楽しめるうえに大人にも子どもにも楽しい経験を与えてくれます。
ちなみに「音の出る絵本」というのは正式な呼び方はありません。
「音絵本」と呼ばれたりもします。
音の出る絵本には、歌や効果音が鳴るものから、演奏や運転ができるものまで、いろいろな種類があります。
たくさんの絵本のなかから選ぼうとすると、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、音の出る絵本を15冊以上愛用してい2児のママが、音の出る絵本の特徴や選び方、おすすめの13冊を紹介します。
「いますぐにおすすめの絵本を知りたい!」という方は、まずはおすすめの音の出る絵本13選から読んでみてくださいね!
音の出る絵本とは?
音の出る絵本は、絵本でありながらおもちゃのように遊べて、子どもにも大人にも、魅力がたっぷりのグッズです。
ひとことに「音の出る絵本」とっても、多くの種類があります。
- 電車や車などの乗り物がテーマのもの
- ピアノやたいこ、タンバリンなどの楽器遊びを楽しめるもの
- ひらがな、数字、時計など楽しくお勉強ができるもの
- リアルなおままごとができるもの
これらは全て本屋さんで売っています。
音の出る絵本の値段は?
音の出る絵本は、1,600円〜6,000円くらいの値段で売られています。
普通の絵本と比べると、ちょっと価格が高めですね。
ですが、知育玩具やおもちゃのひとつとして見れば手頃な値段です。
友人や親戚の小さいお子さんへのちょっとしたプレゼントにも、ちょうどいい価格帯です。
音の出る絵本は何歳から何歳まで使える?
音の出る絵本は、使いかた次第で赤ちゃんの頃から使えます。
わが家でも子どもが0歳の頃から大活躍していました。
ボタンを押すと音が鳴るのが面白い様子で、0歳児でも十分楽しんでいました。
また、本の内容にもよりますが、5〜6歳ごろまで遊べるものが多いです。
演奏やゲームができるものもあるので、けっこう長く遊べます。
うちの子は現在4歳になりましたが、どの絵本もまだまだ現役です。
赤ちゃんと絵本で遊ぶ場合は、口に入れてしまう可能性があります。
紙のページ部分を切り離して渡すか、見守りのもとで遊ばせるように工夫してくださいね。
音の出る絵本を選ぶときのポイント
音の出る絵本を選ぶときは、次のポイントを確認するのがおすすめです。
とくに0歳〜1歳に渡す時は、誤飲やケガに注意が必要です。
- 安全性・耐久性
-
小さな部品やとれそうなパーツはないか、絵本のカドが危なくないかチェックしましょう。
- 音量の調節ができるか
-
量が調節できると外出時にも使いやすいです。
- 電池の交換のしやすさ
-
単3電池や単4電池など、家にストックのある電池のものを選ぶと便利です。
長く使える!おすすめの音の出る絵本13選
今回、6つの項目に分けて音の出る絵本のおすすめを13冊選びました。
種類 | おすすめ絵本 |
---|---|
定番 | おうた&ことばタブレット てあそびうた&ゆびあそびゲームタブレット |
赤ちゃんおすすめ | やさしいうたえほん 育脳クラシックえほん ゆうきりんりんメロディ |
英語に触れる | しまじろうのえいごのうた あいうえおABCタブレット |
乗り物だいすき | たのしいのりものえほん くるま |
楽器に触れる | 名曲ピアノ絵本 リズムにのってぽんぽんたいこ |
ごっこ遊び | コンビニあそびレジスター たのしいおいしゃさんごっこ |
わが家で使っているもの、ランキング上位や評価が高いもののなかから厳選しています。
↓この項目順に紹介するので、気になるところをクリックしてみてくださいね!
- 定番のおうた絵本(2冊)
- 赤ちゃんにおすすめ絵本(3冊)
- 英語やアルファベットに触れられる絵本(2冊)
- 乗り物が好きな子におすすめの絵本(2冊)
- 楽器に触れられる絵本(2冊)
- ごっこ遊びができる絵本(2冊)
ボリュームがすごい『おうた&ことばタブレット』
わが家で遊ぶ頻度ナンバーワンの絵本です。
30曲収録されており、それぞれお歌バージョン、カラオケバージョンが選べてボリューム満点です。
歌う声も優しくて聴きやすいです。
- 30曲収録
- それぞれ歌バージョン・カラオケバージョンが聴ける
- イントロや鳴き声クイズあり
- 英語の歌も収録
迷ったらこれを選べば間違い無しです!
ゲームも楽しめる!『てあそびうた&ゆびあそびゲームタブレット』
手遊び・指遊びやゲームを楽しめるタブレットです。こちらも30曲収録されています。
先に紹介した「おうた&ことばタブレット」と『おにのパンツ』のみ被りますが、あとは別の曲が入っています。
各ページに手遊びのイラストが描かれていて、子どもと一緒に歌いながら遊ぶことができます。
体を動かしながら遊びたい子におすすめです。
- 30曲収録
- それぞれ手遊びや指遊びの説明あり
- 6種類のゲームあり
じゃんけんや旗揚げなど、ゲームはちょっとだけ難易度が高めです。
赤ちゃんにおすすめ『あかちゃんへおくる やさしいうたえほん』
タイトル通り、とっても優しいあかちゃん向けの歌絵本です。
- 歌5曲・オルゴールメロディ5曲
- 効果音6音
童謡だけでなく、ジブリ作品の歌など、親しみやすい曲が収録されています。
優しい歌声で、オルゴールメロディもゆっくりテンポでとっても優しい感じがします。
うちの子は、この本でトトロの存在を知りました。歌で覚えたので、正式名称「とっとろ」だと思っています。
合いの手ボタンがたのしい『育脳クラシックえほん』
クラシックに触れさせてみたい!という方にもおすすめです。
有名なクラシック曲が10曲収録されています。(全曲ではなく、有名な部分のみ)
- クラシック曲7曲
- おやすみメロディ3曲
- 音量2段階
お気に入りは、右下の黄色い丸いボタン。
このボタンを押すと効果音を入れることができるのですが、流す曲によってその音が変わるんです。
たとえば『トルコ行進曲』ならシンバル音が、『あさのきぶん』なら小鳥のさえずりが鳴ります。
曲を聴きながら、一緒に演奏している気分になれます。
バーゲン本でお値段が手頃なのも嬉しいポイントです!遊び方が広がる絵本です。
持ち運びにも便利!『ゆうきりんりんメロディ』
アンパンマンのコンパクトなメロディ絵本です。
この小さな絵本に、6曲も収録されています。
歌は入っておらず、着メロを彷彿とさせるようなメロディが、ピカピカと光るライトともに流れます。
1曲1曲がけっこう長い!満足度が高いです。
紐をつければベビーカーなどに取り付けられる穴も付いています。
お出かけにもってこいです。
また、コンパクトで軽いのに単4電池が使われているのもポイントです。
英語に触れるきっかけに!『しまじろうのえいごのうた』
子どもが大好きなしまじろうの歌絵本です。定番の英語の曲がたくさん聞けます。
- 20曲収録
- 各ページに英語の歌の意味の紹介あり
しまじろう大好きな娘が、本屋さんのサンプルの前で釘付けなった絵本です。
時間が経つと自動で電源が切れるので、電源の操作ができない子には適宜サポートが必要です。
文字を覚えるきっかけ作りに『あいうえおABCタブレット』
- ひらがな・アルファベット・数字を読み上げ
- もじクイズ、ことばクイズあり
- 押した文字をまとめて読み上げる録音、再生機能付き
- ABCソングが聴ける
ひらがなや英語に興味を持ち始めてから大活躍しています。
英語の文字当てクイズが大人でも結構難しく、苦戦しながら子どもと一緒に遊んでいます。
電車の運転ができる『でんしゃもくるまものりほうだい! たのしいのりものえほん』
電車用の運転レバーと、自動車のハンドルがついていて、これ一冊で電車と車の運転が体験できます。
たくさんボタンがついていて、運転ごっこだけでなく車の音が鳴ったり、光ったりなど子どもが夢中になる仕掛けがたくさん!
- 電車用の運転レバー、自動車のハンドルで運転できる
- 踏切音、発車音など20種類の効果音
- マイク付き
電車好きのお子さんには刺さること間違いなしです!
ハンドルが好きな子に!『くるま(ミキハウス音のでるおしごとえほん)』
ハンドルが立ち上がり、本格的に運転が楽しめる絵本です。
アクセルやブレーキ、ウインカーまでついています!
テーブルの上に置いて、椅子に座れば運転手気分を味わえるので、車好きにはぴったりの絵本です。
- 7種類の車を運転できる
- 運転ゲームも楽しめる
本格的に弾ける!『どうようクラシック 名曲ピアノ絵本』
絵本というよりピアノおもちゃと言っていいレベルです。
冊子もついていますが、明らかにピアノ本体がメインです。
童謡からクラシックまで、50曲ものメロディを流すことができます。
もちろん鍵盤もちゃんと弾けます。
- 50曲収録
- 3種類の音色(ピアノ・オルガン・てっきん)
- 音量・テンポ調整可能
パタンと閉じるとコンパクトになるので、普段はおもちゃ棚に収納しており、遊びたい時に取り出せます。
ちょっとお値段しますが、長く遊べるのでとってもおすすめです。
子どもが夢中になるたいこ絵本『リズムにのってぽんぽんたいこ』
たいこを手でポンポン叩きながら遊べる絵本です。
たいこの左右のカラフルなボタンを押すと、シンバルや鈴の音も鳴らせます。
選ぶ曲によって、たいこのボタンの音が変わるのも楽しいです。
- 童謡、アニメソング、クラシックなど14曲入り
- 37種類の音
- 声を録音できる
省スペースでお買い物遊びができる!『コンビニあそびレジスター』
コンビニのお買い物ごっこができる絵本です。
おもちゃのようですが、本屋さんで売っています。
品物カードが12枚付いていて、タッチするとピッピっと音がして値段が入力されます。
- 買ったものを合計してレジでお会計
- 電子レンジで温めができる
- 支払いは現金・カードから選べる
- 宅配便やくじ、チケットなども注文できる
- 紙の紙幣・コインつき
芸が細かい!
また、値段設定が割とリアルで、ゆくゆくは遊びながら足し算の勉強もできそうです。
紙のお金もついてくるのですが、そちらはリアル感がありません。
わが家では、100均で買ってきたコインや紙幣でお買い物遊びを楽しんでいます。
おいしゃさんになりきれる『まねしてあそぼ!たのしいおいしゃさんごっこ』
おいしゃさんごっこが楽しめる絵本です。
聴診器や体温計など、4種類の診察グッズがついてきます。
付属のおしゃべりカルテのボタンを順番に押せば、スムーズに診察が進みます。
- 4つのなりきりグッズ
- 15種類のセリフ
おいしゃさんごっこが好きなお子さんへのプレゼントにもおすすめです。
音の出る絵本のメリットを5つ紹介
ここからは、音の出る絵本を子どもに与えるメリットを紹介します。
わが家は音の出る絵本を取り入れることで、こんなメリットがありました。
- 音楽や歌に触れる機会が増える
- 子どもが熱中してくれる
- 本の形をしているので収納場所に困らない
- ひらがなやアルファベッドを遊びながら覚える
- ごっこ遊びが手軽にできる
音楽や歌に触れる機会が増える
音の絵本を使うようになると、音楽に積極的に触れる機会が増えました。
子どものうちに音楽に触れることには多くのメリットがあることがわかっています。
- 脳に刺激を与える
- ストレスの解消、リラックス
- 言語能力や記憶力の向上 など
歌や音楽は、子どもによい影響をたくさん与えてくれます。
毎日絵本と一緒に歌っていた結果、うちの子はおうたが大好きに。
保育園に行き出してからはさらにレパートリーが増え、毎日楽しく歌っています。
いつか親子でカラオケに行きたい!
子どもが熱中してくれる
赤ちゃんって、リモコンなどのボタンを押すのが大好きですよね。
上の子がお座りができるようになった頃からは、座らせて音の出る絵本を渡すとしばらく一人で遊んでいました。
ひとり遊びタイムは、ちょっとした家事を済ますチャンスです!
子どもの心をグッとつかんでくれる音の出る絵本たちは、子育ての戦友として、とっても心強い存在です。
本の形をしているので収納場所に困らない
音の出る絵本は、基本的に四角い本の形をしています。
つまり、本棚にピッタリ収まります。
場所を取らないので、新しいおもちゃが増えると置き場所に困る方にもおすすめです。
旅行やお出かけにも持ち運びやすくて便利です。
ひらがなやアルファベッドを遊びながら覚える
音の出る絵本の中には、クイズやゲームで遊べるものがあります。
繰り返し遊んでいるうちに、いつの間にかひらがなやアルファベットを覚えてしまいました。
本格的にクイズに答えられるようになったのは3歳ごろからです。
長く使える!!
ごっこ遊びが手軽にできる
ごっこ遊びができる絵本では、遊びながらお金の感覚や人とのやり取りを学べます。
おうち時間の遊びのレパートリーとして大活躍してくれています。
遊び終わったら本の形に戻るようにお片付けをする「お片付けの練習」にも役立ちました。
うちの子はなぜか絵本だけ片付けてくれます。
おもちゃは片付けないのに・・・
さいごに:音の出る絵本はとってもおすすめ!
定番のお歌絵本から、最後の方は絵本っぽくないものまで、色々と紹介してみました。
上の子が赤ちゃんの時に初めて触れた絵本たちは、ボロボロになりつつも、今も主要メンバーとして本棚に待機してくれています。
長く遊べてコスパもいいので、ぜひ、お気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。
この3冊が個人的にはイチオシです。プレゼントにもおすすめです!